所得倍増計画その1

倍増計画について
 倍増計画について、立案者の一員であった宮崎勇は、これは日本を近代化の軌道にのせ、物的貧しさから国民を解放したと評価している。

 しかし、同時にマイナス面として、社会資本の充実が相対的におくれ、物価問題の認識があまく、太平洋ベルト地帯に工業力が集中しすぎて、公害問題などがおこったことを指摘している。

 1960年、池田内閣が出した所得倍増計画は、10年後の70年度の国民総生産を、60年度の13兆円の約2倍の26兆円にしようとする計画であった。

計画の目標年度である70年度の計画と実績を比べると、国民総生産の実績は計画の1.7倍にも達し、他の経済指標もすべて計画を上回った。

農業が予想以上に衰退している。
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